気付いた時には新しい朝
また貴方の夢見てました
いつも想う度淋しくなるのは
もう今私だけなのですか?

やりきれないからこの想い
言葉に代えて此処に残します
この唄貴方に届く日は
もう2度と来ないのでしょうか?

流れた涙は頬を伝って
やがてそのまま乾いてゆきます
哀しい思いが届かないのは
私を更に哀しくさせます

時の流れは一日千秋
早く貴方に逢いたいけれど
その時だけは一刻千金
直ぐに別れがやって来ます

切ない思い抱(いだ)いたままは
生きてゆくのが辛いです
貴方に話して悲しませるのは
それより更に辛いです

やはり恋とは悩み多きもの...

back to novel
back to top
Copyright (C) 綾瀬 , All rights reserved. 2007